2019年9月 15日〜12月 ６日 にかけて、第2回日蘭アカデミー（イエナプラン専門教員資格取得研修）が行われました。その卒業課題研究の発表会を下記の通り開催いたします。
 
今回行われる発表は、研修生6人による共同研究です。
6人は、子どもたちの「主体的な学び」を追求し、オランダ・イエナプラン専門家が作成したゴールブックの研究を行いました。

ゴールブックとは、オランダの中核目標（学習指導要領）に基づいて、既に学んでいること、今学んでいること、これから学ぶことを、
子どもが自身でよく分かるようにリスト化したものです。これがどのように作られ、
オランダ・イエナプラン校で子どもの発達と主体的な学びを促進するために、どのように使われているかを研究。
そして日本版の作成に取り組みました。帰国後もチームでの共同研究をつづけ、一定の完成を得たものとして今回の発表をしてくださいます。

 
チームでの共同研究のすばらしさはもとより、日本版ゴールブックが実践現場でより有効なものとなるように、
今回の発表をスタートと位置づけ、これからも研究を続けていこうとしている大変意欲的な発表です。是非ご参加下さい。
発表後には、日本版について、来年度からの使用モニターを募集します。こちらも奮ってご応募下さい。
 
【発表会概要】
 
研究テーマ：「日本版ゴールブック　～子どもに学びのオーナーシップを～」
 
発表者：北川航次　北林和樹　中野みなみ　松林紗世　石井七実　岸野麻子
 
日時：2020年12月26日（土）午前10時〜12時
 
場所：ZOOM（お申し込みされた方には後日URLをお送りいたします）
 
参加費：無料
 
申込み先：https://forms.gle/1FLzJas6yZUiutgq7
 
モニター条件：・日本イエナプラン教育協会の会員であること
・一条校（学習指導要領に準拠している）に勤務していること
・研究チームからのモニター要領を準拠すること

日本イエナプラン教育協会
事務局